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屋根に融雪装置を後付けするなら!雪下ろしの手順・注意点について

屋根の雪下ろしを安全に行うために!必要な道具や正しい手順・注意点について

屋根の雪下ろしを安全に行うためには作業に必要な道具の準備や、正しい手順を押さえておくことが大切です。また、融雪システムなどを後付けして、雪下ろしの手間や負担を軽減する方法もあります。

事故に備えて雪対策リフォームを!雪下ろしの手順や注意点とは

cautionと書かれたミニ黒板を持つ人物

屋根に雪が積もると、その重みで建物が倒壊するおそれがあります。そのため、雪下ろしは必要不可欠です。しかし、高所での作業は転落などのリスクも伴うことから、入念に準備したうえで取り組むことが重要となります。こちらでは、雪下ろしに必要な道具や作業の手順についてご紹介いたします。

屋根の雪下ろしで必要なもの

屋根の雪下ろしには、はしご、スコップ、スノーダンプなどの道具を準備します。道具の中で最も重要なのが命綱です。屋根の高さにかかわらず、雪下ろし作業中の転落事故は起きています。駐車スペースの屋根や倉庫の屋根など、比較的低い屋根の雪下ろしであっても命綱は必須です。カラビナやフック、ロープを忘れずに準備しておきましょう。

雪下ろしの手順

一般的に雪下ろしは以下のような手順で行われます。

1.足場の確保

軒先に雪庇や氷柱がある場合、まず雪庇切りで落としておくと作業がしやすいです。

はしごを立てて足場を確保します。靴の底に雪がついていると滑りやすくなるため、靴底の雪もすべて落としておきます。はしごと屋根の角度は75度くらいが上りやすく、はしごの上端部分が顔の位置にある状態にすると体を屈めずに移動しやすいです。

2.命綱と道具の準備

命綱は事前に用意しておくとスムーズです。作業しやすい服装でヘルメットなどを装着し、使用する道具をカラビナまたはフックで命綱に連結します。

3.命綱を連結して道具を引き上げる

屋根の中心を通るアンカーに命綱をセットした後、道具類を綱で引き上げます。なお、命綱の長さは屋根からはみ出さないことが重要です。屋根の長さより1m50cmほど短くしておくと、万が一落ちた際にも引っ張り上げやすいです。

4.雪下ろしをする

引き上げた道具で雪下ろしを行います。雪が積もっていると、どこまでが屋根のふちなのかがわかりにくいです。無理に踏み込まず、道具を伸ばして行うようにします。このとき、屋根の雪をすべてきれいに落とすとかえって滑りやすくなるため、10~20cmほどの雪を残した状態で作業を切り上げます。アンカーからフックを外して屋根から降りましょう。

雪下ろしの注意点

怪我や事故を防ぐためには、注意点を押さえておくことも重要です。

・1人で行わない

雪下ろしを1人で行うと、はしごを支えてくれる人がいません。転落のリスクが高まるため、必ず2人以上で行いましょう。

・雪を落とす場所を確保する

玄関ドアや窓の近くに雪を落とすと、出入り口を塞いでしまうリスクがあります。また、ボイラー、煙突、室外機、灯油タンクの上も危険です。そのため、雪を落とす場所を決めてから作業を始めることが大切です。

雪下ろしは手間と労力がかかるうえに、転落などのリスクも伴う作業です。安全に屋根の雪を取り除くなら、融雪装置などを後付けすることもおすすめといえます。
屋根の雪対策やリフォームをお考えの方は、株式会社テクノあいづの落雪システムや融雪システムの導入をご検討ください。

雪下ろしの手間を考慮して落雪・融雪システム導入の検討を!

きらめきをさす指

雪下ろしは必要な道具を準備し、安全性を確保できるよう2人以上で行うことが大切です。平屋の屋根などの低い屋根も、滑ったり転落したりといったリスクが懸念されることから、油断せずに命綱を装着しましょう。また、すべての雪を下ろすと滑りやすくなるため、10cm程度の雪を残すこともポイントです。屋根のふちがどこまでかわからない場合はあまり近づかず、道具を伸ばして雪下ろしを行います。

株式会社テクノあいづでは、屋根の雪対策やリフォームのご相談を承ります。独自開発した屋根雪落雪システム「ヤネラク」やルーフヒーティング融雪システム「ヤネラクネット」など、雪国の安全・安心をサポートするシステムを取り扱っています。住宅をはじめ役場や商店、警察署、変電所など、様々な建物に採用いただいています。地域の特性や積雪量、お客様のニーズなどに合わせた設計・施工をご提案いたします。雪に備えるための対策を講じたいとお考えの際は、株式会社テクノあいづまでお問い合わせください。

屋根に後付け融雪システムを導入するなら株式会社テクノあいづ

会社名 株式会社テクノあいづ
設立 平成23年7月6日
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代表取締役社長 河原田 孝則
資本金 600万円
特許・認可

建設許可 福島県知事(般-23)第25457 号

落雪システム 特許第6024187号

福島県新商品生産による新事業分野開拓者認定 認定番号H2501-003(詳しくはコチラへ
平成24年度より只見町助成事業者として認可

令和2年度発明表彰東北経済産業局長賞受賞

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