2021. 09. 28
北海道の住宅 雪庇問題と対策
北海道の住宅はその昔から雪の問題を抱えていて、建築でも様々な工夫、対策がされています。
家は雪の重みで傷むので、傾斜のある屋根にして雪を落とすことが望ましいのですが、住宅が密集する地域も多く、隣の家に雪を落とせない、落とした雪の始末が大変、などの事情もあり
シーズンの積雪に耐える構造の無落雪屋根の住宅が主流となってます。
無落雪屋根のメリットは雪下ろしをする必要がなく、落雪の心配もありません。
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しかし、
無落雪屋根の住宅に住む多くの方が、雪庇(せっぴ)や、つららにお困りです。
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雪下ろしは必要なくても、雪庇、つららを落とす必要があります。例えばこの下に室外機があったら、例えば下を通行している人がいたら・・
そのため雪庇が大きくなる前に、頻繁に落とさなくてはなりません。雪庇、つらら落としの作業も大変です。作業をしている自分に雪や氷が落ちてくることもあります。
対策として、雪庇防止柵の設置は有効です。
しかし、近年の気候状況を見ると、大量の雪が何日も降り続くこともしばしば起こります。すると、雪庇防止柵を越えて、雪庇ができるということもあるのです。
そこで、防止柵にヒーター線を入れて雪を融かしながら防止すると、さらに有効な対策となります。
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この技術について詳しくは、↓
北海道での施工実績も是非ご覧ください。